コンピュータの5大装置

基本構造について

コンピュータは大きく分けて下記の5つの装置で成り立っています。

人が命令を与えることでコンピュータは様々な仕事をこなしてくれます。この時、コンピュータが仕事を行う事を「処理」と呼びます。

コンピュータがある仕事を処理するためには、人から仕事を受け取るための「入力装置」、実際に仕事を処理するための「処理装置」、 そして処理し終わった仕事の結果を提示する「出力装置」の3つの機能が必要不可欠です。

これらの装置は人間にも例えることができます。人間は、目や耳などの「入力装置」から得た情報を、脳という「処理装置」に送り、処理した(考えた)結果を手足や口などの「出力装置」で表現します。 このとき、脳では計算したり記憶したり、手足を動かすように命令したりしています。 同じように、コンピュータの脳に当たる「処理装置」にも、計算を行う「演算装置」、計算手順や結果などを記憶する「記憶装置」、各装置に命令を送る「制御装置」が備わっています。

これを機会に各装置の役割、制御の流れも合わせて覚えましょう!

各装置の説明

装置名 装置の役目 主なハードウェア 人間の部位で例えたら
制御装置 各機器を制御する CPU
記憶装置 データ等を記憶する 主記憶(メモリ)、HD 脳(ノート)
入力装置 プログラムやデータを入力する キーボード、マウス 目・耳
出力装置 処理結果を出力する ディスプレイ、プリンタ 口・手

制御の流れ

五大装置