皆さん、パソコンを選ぶ際に何を重視しているでしょうか?
処理能力を向上させるCPU?グラフィックをよくするGPU?処理が軽くなるメモリ?思い出を沢山保存できるハードディスク?それともスピーカーやマウスと言った周辺機器でしょうか?
今回はいまいち違いがよく分からないという人もいるであろう、主記憶装置と補助記憶装置。つまりメインメモリとハードディスクについて語っていきたいと思います。
こちらの記事は
を読んでコンピュータの5大装置をご存じであることを前提に書かれております。
各記憶装置の特徴
ではまず、この2種類の記憶装置の役割を確認していきましょう。
主記憶装置
いわゆる、メインメモリのことです。
特徴として、容量が小さく、アクセスが高速であることが挙げられます。
CPUを作業している人であると例えるのなら、これは作業台に例えられるでしょう。
大きければ大きいほど作業台の上には色々なものを広げることが出来ます。なので、こちらの容量が大きなものを採用するほど処理が重い作業ーーパソコンにとって負担の大きな作業ーーをスムーズに行うことが出来ます。
補助記憶装置
いわゆる、ハードディスクのことです。HDと表したりもします。
特徴として、容量が大きく、アクセスが低速であることが挙げられます。
メインメモリを作業台とするのなら、こちらは作業道具の収納棚と言えるでしょう。
大きければ大きいほど収納棚には多くのものを収めることが出来ます。なので、こちらの容量が大きなものを採用するほど沢山のものーー大量のデーターーをパソコンに保存することが出来ます。
まとめ
容量の大きな主記憶装置(メインメモリ)を用意すれば同時に沢山の処理を実行させることが出来るようになり、負荷の大きな作業を実施出来るようになります。
容量の大きな補助記憶装置(ハードディスク)を用意すればデータの保存容量を向上させ、より多くの思い出を保存することが出来るようになります。
このほかにも、フラッシュメモリやCDROM。フロッピーディスクやMaicroCardと言った記憶装置は存在していますが、そちらについてはまたの機会に書かせていただきます。