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オブジェクト指向の基本

オブジェクト設計

オブジェクト指向とは

オブジェクトを中心にしてシステムを捉える考えかたです。

オブジェクトって?

物理的、または概念的にまとまったモノ・コト。

オブジェクトの性質

  • 属性と操作を持ちます。
  • メッセージを送信することで他のオブジェクトの操作を呼び出すことができます。

クラスとは

オブジェクトの雛形(テンプレート)のことです。

クラスからオブジェクトを生成することをインスタンス化すると言います。

カプセル化とは

情報を隠蔽(いんぺい)することです。

モジュールを公開部分と非公開部分に分ける仕組みのことです。

継承とは

あるクラスが持っている性質を別のクラスが引き継ぐこと。

継承元を「スーパークラス」と呼びます。

継承先を「サブクラス」と呼びます。

ポリモーフィズムとは

同一のメッセージに対してオブジェクトがそれぞれ異なる振る舞いをすること。

例えば、サッカー選手をイメージしてください!(オブジェクトをサッカー選手だと考えください)

一人一人がシュートという同じ行動をするにしても、異なるシュートを放ちますよね。

このようにポリモーフィズムは、オブジェクト一つ一つが異なる動きをすることを意味しています。