配列とは
変数をご紹介した記事で、「変数は現実世界のもので例えると、箱がイメージしやすい」と言いました。
変数ってなに?
変数とは 変数を現実世界のもので例えると、箱がイメージしやすいです。 変数は、プラグラム中の値、計算結果、入力結果などのデータを格納するための箱です。 しかし、実際のところはコンピュータの中に箱が入っているわけではありません。 コンピュータにはメモリと呼ばれるデータを記憶できる装置が...
配列は、この変数(箱)を複数くっつけた長ーい箱とイメージするのが良いです。
変数と配列の違い
配列は、変数と同様にデータを入れて使うものです。
変数は一つのデータしか扱うことができないことに対して、配列は多くのデータをまとめて扱うことができます。
大量のデータを扱うときや、複数のデータを次々と読み出したいときは配列を使います。
配列の特徴
配列は複数のデータがまとまったものですが、それぞれデータの入っている箱のことを「要素」と呼びます。
「要素」には「添字(そえじ)」と呼ばれる整数が振られます。これは要素を識別するための整数になります。
また配列には、固定長(最初に配列の箱の大きさを決めておく)なものと、可変長(その時によって長さが異なる)なものがあるので覚えておきましょう。
連想配列について
連想配列とは、添字が整数ではなく任意の文字列を割り振って使用する配列のことを言います。
要素に代入している値を連想させような添字を使うことで、要素に入っている値を連想できるので連想配列と呼ばれています。
配列への代入
配列の要素には異なるデータを、添字の0番目から順番に代入することができます。
配列の使いかた
配列を使うには、下記の流れになります。
- ① 配列を定義する
- ② 配列に値を代入(配列にデータを入れる)
- ③ 配列の参照(配列に入れたデータを見る)
以上で、配列についての説明は終わりです!しっかりと覚えておきましょう!